「基礎」から取り組む歯科治療

治療への取り組み

プリモ歯科の治療への取り組み

歯科で治療される疾患には、大別して2つ種類があるとされています。すなわち「虫歯」と「歯周病」です。そのうち「虫歯」に関しては、ほとんどすべての患者さんが理解されていると思います。「しみる」「痛い」など自覚しやすく、目で見たり舌で触れたりして確認できるからでしょう。

だからこそ「歯医者へ行かなくては……」という気持ちが生まれます。こうした患者さんの認識と要求に応え、日本のほとんどの歯医者では「虫歯治療」を主として行っているのが実情です。

忘れてはいけない歯周病

虫歯については誰もが認識できるのですが、自覚しにくい「歯周病」も忘れてはいけません。「歯周病」とは、歯を支える周囲の組織(歯肉や歯の根が埋まっている骨など)の病気です。この歯を支える周囲の組織が病気になり進行して行くと、最終的には歯が失われてしまいます。まるで建物の基礎部分(土台)が、洪水で洗い流されて倒れてしまうように……。

プリモ歯科のコンセプト「歯周病」・「歯内療法」・「再生医療」・「義歯」

コンセプト1.歯周病に重点を置いた治療

当院では「歯周病」に重点を置き、土台の部分をしっかり整えてから初めて虫歯の修復処置や失われた歯を補う処置を行うようにしています。もちろんその間は「仮歯」を入れたりして「咬む」機能が失われないように心がけます。

また前歯などでは歯が欠けていたり、失われたりしていては見た目が良くないので「審美性」を重んじるよう心がけています。

コンセプト2.歯内療法の取り組み

上記の他に「歯内療法」に重点を置いています。「歯内療法」とは、虫歯が進行して歯の神経まで達した場合の治療法です。細菌は神経を腐らせ、根の尖端や骨の中にまで侵入することがあるため、徹底的な治療を行わなければ感染の確率が高くなります。

神経除去後の感染頻度は、世界レベルでは2~3%程度。しかし残念なことに今の日本ではそのレベルには及ばず、数年で30%ほど感染すると言われています。当院では、世界のレベルに追いつき、追い越せるように日々努力しています。

コンセプト3.再生治療への取り組み

症例によっては難しいこともありますが、当院では歯肉や骨の再生治療にも取り組んでいます。ここに、インプラントが関わってくる場合もあります。

コンセプト4.しっかり咬める入れ歯への取り組み

最終治療とも言える「義歯(入れ歯)」にも、できるだけ長い期間にわたってしっかり咬める入れ歯となるように努力しています。

予防歯科について

予防歯科として一般的に行われている治療は、もちろん大切です。当院でも歯磨きチェックや指導を積極的に行っています。しかし、歯科医が忘れてはならないことは「治療することによって、かえって歯の寿命を短くしてはいけない」ということだと考えます。

歯の健康のために考慮すべきこと

  • 神経を除去してから短期間(2~3年)での根の尖端部への感染を防ぐこと
  • そのまま残すと周囲の組織や他の歯に害を与える歯をどうするか
  • 歯並びの凸凹だけでなく上下の凸凹にも留意すること

口の中全体を見ずに一本主義の虫歯治療に終始しては、歯科医として失格です。上記のようなことを考慮しながら治療を進められれば、患者様の通院回数は確実に減らせるでしょう。歯医者へ通院する回数が減れば減るほど良い訳ですから、歯の健康を考えた治療がそのまま予防にも通じると言えるのではないでしょうか?